コーポレートカードについて

コーポレートカードは、コーポレート(企業の)カードということであり、
法人向けのクレジットカードのことです。

ビジネスカードとも呼ばれること がありますが、カード会社によっては、大企業向けのカードをコーポレート カード、中小企業や個人事業主向けのカードのことをビジネスカードと呼ん で区別しているところもあります。

コーポレートカードは企業に対して発行されるカードであり、利用代金の引 き落としは企業の決済口座から行われます。

コーポレートカードを発行する目的として、企業の決算の合理化があります 。

社員にカードを持たせて交際費や出張旅費などを決済させることで、事務 手続きが楽になります。また、支払日まではカード会社が立て替えているの で現金を用意する必要がなく、その間に運用することも可能となります。

コーポレートカードは、カード発行枚数も多く、カード決済額も大きいこと が想定されています。

提携カードについて

提携カードとはカード会社と一般企業やその他の団体が提携して作るクレジットカードのことです。

現在発行されているカードの7割近くが提携カードであると言われています。

提携カードのメリットはたくさんあります。

まず、カード会員にとってのメリットは年会費などの経費をかけることなくクレジットカードを取得することができること、カード会社のサービスに加えて提携企業独自のサービス(ポイントなど)を受けることができることです。

企業にとってのメリットは、クレジットカードの導入がしやすいこと、手数料をカード会社と折半して払えばいいので安く導入できること、クレジットカードにオリジナルの特典をつけることによって会員の囲い込みがしやすいことなどが挙げられます。

カード会社にとってのメリットは、プロパーカードでは会員にならないような層も会員になるので会員層を広げられること、カード発行にかかる経費を企業と折半できるので経費の削減ができることが挙げられます。

ハウスカードについて

ハウスカードとは、VISAやJCB、MASTERなど国際ブランドを持たないカードのことです。

昔はデパートなど、その店でしか使えないカードのことをハウスカードと呼びました。

例えば伊勢丹の伊勢丹アイカード、コスモ石油のコスモザカード、松坂屋のマツザカヤMYカード、京王百貨店の京王パスポートカードなどが有名です。

しかし、最近ではハウスカードはほとんど発行されなくなりました。大手百貨店でもVISAやJCBなどの国際ブランドをつけた提携カードを発行しています。

その理由は、ハウスカードとして、その店でしか使えないカードであると他の店で使えないため需要が伸び悩んでいることにあります。

提携カードにすることによって、他の店でも使えるようになるため、客にとっても利便性が上がり、需要が高まっています。

このような理由で、現在はハウスカードはほとんどありません。

プロパーカードについて

プロパーカードとは、自社で発行していて他社と提携していないカードのことです。

各クレジットカード会社の顔と言ってよいカードのことでしょう。

プロパーカードは、クレジットカード会社を代表するオーソドックスなカードであり、これといった特徴はありません。

また、プロパーカードは年会費がかかるところがほとんどなので、あまりオススメできるものでもありません。

ただし、学生は在学中に限り年会費無料のカードもたくさんあるので、学生のうちにプロパーカードで実績を作っておいて、社会人になったときに限度額を高くするという方法もあります。

前払い方式とは

前払い方式は、その名前のとおり利用金額を前払いし、その金額の範囲内で買い物をしたりサービスを受けたりすることのできる方法です。

テレフォンカードや図書カード、電子マネーなどがその例です。

中でも電子マネーはクレジットカードを使ってチャージ(前払い)することができます。

現金でチャージするとポイントはつきませんが、クレジットカードを使って前払いをするとクレジットカードのポイントがつきますのでお得です。

また、銀行などの金融機関と提携して、口座の残高の範囲内でクレジットカードを使えるというカードもあります。

VISAがこの方式のカードを作っており、VISAデビットと呼ばれます。

VISAデビットはクレジットカードでありながら、決済時に即座に口座から利用料金が引き落とされますし、口座の範囲内でしか利用できないので使いすぎ防止に有効です。

フレックス払いとは

フレックス払いとは、その名前のとおりフレックス(融通の利いた)支払い方ができるカードのことです。

たいていは、月末で締めて翌月に利用料金を支払うなどと、返済時期が決まっていますが、フレックス払いの場合はそれが決まっておらず、お金があるときに返済をすることができるのです。

お金がないときには、最低返済額のみ返済すればよいことになっています。

フレックス払いの方法として、コンビニに設置されているコンビニATMと提携してコンビニから支払う方法や、インターネットバンクやインターネットバンキングを使ってオンラインで支払う方法などがあります。

フレックス払いはお金があるときに返済できるので、一見便利なようですが、リボ払い同様、手数料がとても高額に設定されています。

たいてい、借り入れ残高に対して何パーセントの利息というように設定されています。

ボーナス払いとは

クレジットカードのボーナス払いとは、その名前のとおりボーナスのときに一括で利用代金を支払う方法です。

支払う月はカード会社によって異なりますが、夏・冬のボーナスそれぞれ設定することが可能なところが多いです。

ボーナス払いの場合、支払いまで日にちがあるので手数料がかかりそうなイメージがありますが、実際には通常の翌月一括払い同様に金利手数料はかかりません。

ですから、ボーナスのときまでにお金を溜めておいて一括で支払うことも可能です。

預金金利の高いところでは、運用することも可能です。

しかし、ボーナス払いは飲食店など受け付けてくれないところもあります。

なぜなら、カード加盟店にとってボーナス払いは手数料が高いからです。

また、ボーナスまで日にちがあると、ボーナス払いで商品を買ったことを忘れてしまうこともあるので、計画的に使い、使った場合には記録しておくことが大切です。

リボルビング払いとは

リボルビング払いとは毎月決まった金額をカード会社に支払う方法です。

たとえば、リボルビング払いを5000円に設定しておき、クレジットカードで5万円の商品を購入すると、5000円×10回で5万円分をカード会社に支払うことになります(別途金利も支払わなければならないので、総返済額は5万円とはなりません)。

カード会社によって、リボルビング払いの金額を自分で設定できるところもあれば、設定できないところもあります。

設定できるところでも、最低支払い金額は5000円のところが多いです。

リボルビング払いの特徴として、何度カードを利用しても月々の返済額が変わらないということが上げられますが、金利は消費者金融並に高いので、リボルビング払いばかりしていると、金利だけ支払って元金がなかなか減らないということになります。

分割払いとは

分割払いとは購入した金額を分割して支払う方法のことです。

たとえば、2万円の商品を購入した際に、2回の分割払いを選択すると、翌月には10000円の請求が来て、その翌月に10000円の請求が来て、合計2万円を支払うということになります。

分割払いをするときに、気を付けなければならないのは、手数料がかかる場合があるということです。

手数料は、ほとんどの場合2回払いまでは無料で、3回払い以上になると手数料がかかるようになります。

手数料の金額は驚くほど高く、安いカードでも商品の代金に対して8%の手数料がかかり、高いカードになると、商品の代金に対して29%もの手数料がかかります。

この金利は消費者金融の金利とほぼ同じであり、できることならば一括払いか2回払いにしておくことが望ましいでしょう。